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1.新築の住宅診断とは? | ||||||||||||
1.新築の住宅診断とは? そもそも、住宅診断(ホームインスペクション)とは、住宅診断士(ホームインスペクター)や建築士が、住宅の状態を専門的な立場で見極めアドバイスを行なう住宅の健康診断のようなものです。 しかし、住宅診断は、中古住宅だけに限らず、新築住宅でも必要だと言われています。 新築住宅であっても、設計図どおりに建築されていなかったり、表面上に見えない部分の『手抜工事』や『ミス工事』があります。 営業マンは、「役所の検査(建築確認検査機関)の“建築確認”や“完了検査”を受けて合格して“検査済証”を受けているから大丈夫です」と、よく言います。 しかし“検査済証”とは、“間取り”・“配置”・“開口部”・“斜線制限”が申請どおりに建築されたかの確認だけです。 従って、完了検査では、床下や天井裏の状態を確認しませんので、床下に水漏れがあったり、天井裏の断熱材や不燃材未施工であっても完了検査に合格して“検査済証”が発行されてしますのです。 新築住宅の購入を検討しているエンドユーザーは、契約する前に事前に専門家へ住宅診断を依頼する事により購入予定の新築住宅の建物状態を把握出来ます。 住宅診断や建物診断を受けることにより、購入予定物件が欠陥住宅か否かの判断は、専門家に任せることが出来ますので、買主は、価格、立地、使い勝手など本来検討すべき事項に集中して住宅購入を検討することが出来ます。 >続きを読む |
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