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某建売住宅分譲業者の不具合事例
2014/12/14 10:40

ドア枠のキズと未了箇所

引き戸に大きな穴のキズ

フローリングのキズ
分譲業者A社の建売住宅を購入前の内覧立会をして参りました。

私どもで購入前の内覧立会をする際には、お客様に建物内覧の際のチェックポイントや建物の見方なども解説しています。

今回の物件は、建物の水平状況、鉛直(垂直)状況や、赤外線サーモグラフィー建物診断での断熱材施工状況については、全く問題が無く合格レベルでした。

しかし、施工した大工さんの建物に対しての扱い方が“雑”過ぎて、傷がとても多く1時間程度の内覧立会で私が軽く見ただけでも80か所以上も見つけられる状況でした。

お客様は、立地条件と価格では非常に気に入っておられましたが、このまま契約に至っても基本的に“現況有姿”を主張してくるA社の場合、買主が満足できるレベルの是正措置(補修や修理)は、「困難だろう」と私の経験で判断させて頂き、その旨をお客様にご説明して今回の物件の購入は断念して頂きました。

これから1月、2月、3月は、不動産業界は、需要が見込める繁忙期と呼ばれています。
不動産業者の営業マンは、「早くしないと売れてしまう」などと言って急かしてきます。

このブログを読まれている賢い消費者の皆様は、不動産業者の口車に踊らされずに冷静に判断するようにして下さい。