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今週の建物診断の記録 (断熱材欠落、不燃材未施工、他)
2014/08/02 10:15

ドアストッパー取付失敗の穴

床下断熱材の欠落

小屋裏の不燃材が未施工
今週も多くの物件の建物診断をさせて頂きました。
ここでは、建物診断で発見した不具合事例をご紹介させて頂き
今後の皆様が内覧の際のセルフ建物チェックの参考にして頂ければ幸いです。

不具合事例

1.ドアストッパー取付け失敗の穴
発見難易度:易しい

室内のドアストッパーを取付位置を間違えたようで外した穴が放置されていました。
売主側に指摘させて頂き、お引渡しまでに修理して頂くように依頼しました。


2.床下点検口周囲の床裏断熱材欠落
発見難易度:中レベル

内覧の際は、床下収納のケースを外して床下を必ずチェックするようにしましょう。
比較的多い不具合として床下点検口周囲の断熱材が欠落している場合があります。
売主側に指摘させて頂き、お引渡しまでに断熱材を取り付けて頂くように依頼しました。


3.準防火地域の小屋裏内部の不燃材未施工
発見難易度:難しい

準防火地域内の建物の場合、小屋裏(天井裏)内部でも外壁の裏側には不燃材(石膏ボード)の施工が義務付けられています。比較的多い不具合として、小屋裏の石膏ボードが未施工な事です。
売主や工務店自身もこの事を知らない場合があるので要注意です。
今回も工務店に指摘させて頂き、引渡までに石膏ボードを貼るように依頼しました。
この事例は、建築確認検査機関や役所の完了検査でも見落とす不具合ですので、新築分譲住宅や中古住宅を購入する際には、建物に詳しい方に天井裏の点検口を必ず覗いてチェックしてもらうようにしましょう。