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物件の見極め方・・・立地環境
2014/04/24 17:55

南側が空地の物件

南側に既に建築されている物件
お客様がご検討の際に同じ分譲地の隣同士の2つの物件のどちらにしようかと迷っているとの事です。

殆ど間取りは同じ、価格も同じ物件です。用途地域は、第1種住居地域です。

リビングの掃出し窓の外(南面)には、未販売の分譲地(空地)があり陽当良好。
一方、隣の物件の掃出し窓(南面)の外には、白い壁の2階建の新築が既に建築されて見える状況です。

皆様なら、どちらを選ばれますでしょうか?

今回の現場であれば、私なら後者の既に白い壁の新築が見える方の区画を選びます。

内覧立会した際に私が必ずご説明する事は、
「駐車場(特にコインパーキング)があった場合は、将来、建築される」
「古い建物があった場合も、将来、建替えられる可能性が高い」
「畑や空地があっても、将来、建築される」
と思って下さいと必ず説明しています。

今回の事例の場合は、分譲地の空地ですので近い将来必ず建築されると思うべきなのです。

この様な場合は、販売用広告に用途地域が第1種低層住居専用地域や高度地区という記載がなければ
3階建以上の建物が建つ可能性があると思わなければなりません。
従って今回の物件の目の前の空地には、3階建以上の建物が建つ可能性があります。

もし、その空地に建築された建物の外壁の色が、黒色系などダークな色になると更に周囲の家が暗くなり日当たりが悪く感じさせます。
もし、目の前が空地の物件を選択した場合は、以上のようなリスクがある事を考えなければなりません。

逆に、南側に既に白い壁の2階建の新築が建っている方を選択すれば、以上のような将来的なリスクはありません。

後悔しない為にも、購入予定の物件の南側が「空地」「駐車場」「畑」などの場合は、細心の注意を払って検討すべきだと思います。