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ビルトイン車庫の耐震性について
2014/04/13 07:50

ビルトイン車庫の例

当社の耐震診断の例

当社の耐震診断の例
ほんの数年前にも建売住宅の耐震強度不足がワイドショーで取り上げられて問題となりました。

木造でも3階建ては、建築確認申請時に構造計算をされているから安心と一般的には言われています。

しかし、一概に安心と言えるか私達は疑問に感じます。
皆様ご存じのように私の会社で仲介する物件は、全物件の耐震診断を無料で実施しています。
耐震診断を実施した棟数は、新築の建売住宅だけでも数百件にもなります。

私どもが行う耐震診断は一般耐震診断法というもので「壁の強さ」「壁のバランスと偏芯率」を数値化して診断します。

都心のデザイナーズハウスや狭小住宅の殆どはビルトインガレージの物件です。
ビルトインガレージの物件の場合、1階の道路面の壁が殆どありません。
これが最大の弱点なのです。

耐震診断では、壁の強さとその配置(壁のバランス)が重要とされています。
ビルトインガレージの狭小住宅の場合、建物の一部が空洞になるようなものですので耐震強度を計算するとギリギリでクリアしている物件が多く見受けられます。

ギリギリでクリアという事が私達にとって少々疑問に感じる部分です。
耐震診断では、劣化係数という数値も考慮します。

しかし、新築時は新築ですから劣化係数は考慮しません。
それでギリギリという事は、数年後に劣化係数を考慮して耐震診断すると確実に基準を下回るという結果が出る事が目に見えます。

今後いつ大きな地震があるか判らない時代です。
一昔前よりも耐震診断が皆様に身近になったと思います。

ビルトインガレージの狭小住宅を購入する際には、耐震診断の結果を数値的に理解してから購入するという事は、とても重要だと思います。

耐震診断の詳細については過去のブログでご紹介させて頂いております。
ご興味のある方は、リンクURLをクリックして過去ブログ記事をご覧ください。


※ブログシステムのリニューアルに伴い、この記事は過去ブログのアーカイブを掲載しました。
関連リンク
http://www.0systems.com/blog/index3.html#104