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仕上げ良し悪しの見極め方
2014/04/10 09:55

悪い例

良い例

とても良い例
「雑な大工さん」と「丁寧な大工さん」の見分け方の一つとして
収納内部が化粧ボード(石膏ボード)でクロスを貼っていない仕様の
物件の場合をご紹介いたします。


押入れなどの収納内部は、人の目には触れ難い箇所です。
そのような箇所の場合、大工さんは、比較的・・気を抜いて造作する事があります。
手を抜くのでは無く気を抜いて油断して造ります。

収納内部の壁の入り隅部分をご覧ください。
暗くて見えにくい場合は、ペンライトで照らすのも良いでしょう☆


>>>悪い例

ボードとボードの継ぎ目がゲジゲジで見た目が良くありません。

>>>良い例

ボードの継ぎ目を綺麗にコーキングして仕上げています。
これが普通に良い施工例です。


>>>とても良い例

化粧ボードの入隅になる部分を面取りして化粧部分を折り合わせて施工しています。
これであれば、仕上げにコーキングをしなくても大丈夫ですね。
この施工方法は、注文住宅を手掛けてきた熟練した大工さんしか行いません。
建売住宅では、今まで数件しか見たことがありません。


上記の例で、悪い例に当てはまるからと言って、直接欠陥住宅に結びつく訳では御座いません。
押入れの中は、普段、人の目に見えない場所なので多少の「傷」「汚れ」「隙間」などは、仕方ありませんので多少の許容範囲をもってチェックすべき箇所です。
しかし、このような箇所を雑に造る大工さんの場合、他の箇所も注意深く建物検査すべきだと思います。


同じように見える建物のでも、見方によってはこんなに違うのです。
建物は面白いですよね。
このような見方を知って選ぶのと知らないで選ぶのでは、大きな差がありますね。


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