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新築でも良くある不具合
2014/04/05 23:45

巾木の不具合

小屋裏の残存物
私は、毎日のように新築の建売住宅の建物診断をおこなっております。
多くの建物診断をおこなっていますと様々な不具合を発見しますが
最近、よく見かける不具合をご紹介いたします。

皆様も内覧の際には、気を付けてご覧になって下さい。


1.巾木(はばき)の取り付け不良

巾木は、隠し釘という目立たない釘で壁に取り付けるものですが
その取り付けが不完全で巾木が浮いているという不具合です。

写真は、収納内部の巾木の取り付け不良です。
指が入るほどの隙間があります。

対処
竣工検査の際に発見したので引き渡しまでに是正するように売主に指摘させて頂きました。


2.小屋裏(こやうら)内部の残存物

新築建売住宅を内覧する際には、小屋裏と床下は必ず確認しましょう。
天井裏の事を小屋裏といいます。
ロフトがある住宅の場合は、ロフト部分に小屋裏点検口がありますので比較的容易に小屋裏内部を確認できます。

写真は、小屋裏内部を点検した際に、不要な木材が置き去りになっていました。

対処
竣工検査の際に発見したので引き渡しまでに撤去するように売主に指摘させて頂きました。


建築は、人が造るものですので「多少」の隙間、傷、ズレは御座います。
ただ、その「多少」の度合いは、建築(特に建売住宅)に詳しくない方々にとっては、判断に困ります。

ですのでお客様には、「気になった箇所は遠慮なく私に言って下さい」とお話しています。

お客様が私にお伝え頂いた箇所を私が診て「これは建築上止むを得ないです」とか「これは是正すべき問題点です」と ある程度のジャッジメントをさせて頂いております。

多くの不具合は、些細な事が多く、引き渡しまでに売主側に是正して頂きます。

お引越ししてから不具合を発見するのでは無く、お引渡し前に出来る限りの不具合箇所を発見して事前に是正する事により快適な新居となると私は考えます。


※ブログシステムのリニューアルに伴い、この記事は過去ブログのアーカイブを掲載しました。